去年の12月からヤフオクのお知らせ欄に記載されていたことが、2015年2月16日より、ついに施行されました。
ヤフオク落札システム利用料の改定です。
内容は999円以下の商品の出品に関しては一律54円の落札システム利用料が発生するということ。
しかし、999円以下の商品の落札システム利用料一律54円を回避できる方法が一つあります。
それは送料込みの出品価格にすることで今まで通り999円以下の出品も5.4%が適用されます。
しかし、これでも少しですが出品者は今までよりも利益を減らす結果になります。
ヤフオクを使用しての薄利多売スタイルのせどりをしている人にとっては、かなりの痛手になると思います。
今後の収益がどう変化するか?
999円以下の商品というのは意外とあります。
正直なところ、私も今回の落札システム利用料の変更で収益にどれくらいの影響が出るかは分かりません。
送料込みの出品価格にするのか?など何か手立てを考えなくてはなりません。
そこで私は若干ですが出品価格を上げることにしました。
落札システム利用料が賄えるくらいの値上げですので、うまくいったところで私の利益は増えません。
ヤフーにすべてもっていかれます。
この施策、値上げした商品がうまく回らなかった場合は、価格を元に戻すか、送料込みの出品価格にするか、しなければりません。
増税に続き・・・値上げが続く・・・ヤフオク事情
今回の落札システム利用料の改定においては、出品者が泣くか、落札者が泣くか、ということでしょう。
ひとまず、私が試みている方法は落札者に泣いてもらうということです。
ほかの出品者さんも同じ様に考えてくれると助かります。
商品の相場自体が上がる為、落札者はその価格で落札するしかありませんから・・・
しかし、なにも非常識な価格での出品というわけではありません。
至って常識の範囲内での価格です。
ビジネスに焦りは禁物です。
しばらく様子見です。
落札システム利用料の例外カテゴリー
ちなみに、ヤフオクの今回の落札システム利用料に例外があります。
本・雑誌、コミック・アニメグッズのカテゴリーは今まで通り999円以下の出品も5.4%が適用されるということになります。
さすがにヤフオクもこの辺りのカテゴリーで1000円を超えるというのは難しいと判断したためでしょう。
しかし、本・雑誌であればヤフオクでは私の経験上、非常に売れづらい印象です。
やはり、その辺りはアマゾンで出品する方が無難だと思います。